2014/09/03

無線LAN親機の選び方〜 I-O DATA WN-G300R2 レビュー

無線LANの親機が壊れてしまいましたのでI-O DATA WN-G300R2に買い替えました。

壊れた。。。

ある時突然繋がらなくなって、電源の抜き差しで対応するも短時間しかもたなくなってしまった。
前の機種は数年使っていたので寿命なのは仕方ない。

買い替えの機種の検討をしたものの、最新機種はb/g/nの他にacに対応になっている。
5GHzやビームフォーミングやら中継機機能やらで盛りだくさん。
1300Mbpsものスピードが出てる。

Buffalo WZR-1750DHP2 はac/n/aの5Hzで1300Mbps、n/g/bの2.4GHzが450MHzというもの。これが現在13300円

では下位のモデルはどうなんでしょう?
Buffalo WHR-300HP2はn/g/bで300MHz。これは3500円
ホームページではワンルームの一人用となっています。

ハイパワーだしアンテナ2本あるのにワンルーム?一人用???

製品の宣伝に疑問が

ここで疑問がふつふつと湧いてきます。

今まで使っていたのが54Mbpsの古いモデル。ハイパワーモデルでもないのに問題なく使えていましたから。YouTubeくらいなら問題なく見れていた。
ac規格に対応した機器を持ってないし、買う予定もない。

どう考えても数年前の古い機種より良いはずなのに、ワンルーム用っておかしい。。。

と言う事でメーカーの推奨は無視することにしました(笑)

コストパフォーマンス

なのでこうなったら、安い機種を狙います。
さすがに旅行用とかは避けて、ハイパワーモデルを探しました。

I-O DATA WN-G300R2は300Mbpsで3000円
消費電力もわずか3.5W。
文庫本ぐらいの大きさでコンパクト。
ADSLのモデムと比べるとはるかに小さいです。


Buffaloの300MHzクラスでは8.2Wも電力消費があるんです。倍以上です。
上位の1300Mhzクラスのものは18.2W。全く家計に優しくない。

4.7Wだけでも節約できるって良いことです。
例えば4.7Wの機器を24時間30日使うと考えると毎月74円の電気代になるそうです。
毎月74円なら1年で888円ですね。

わずかな金額かもしれませんが本体価格も安く、消費電力も少ない方が嬉しいです♪

更に本機種ではECOモードの設定が出来ます。
曜日や時間を指定して節電するのですが、なにせ不規則な生活なもんで却下です。

ランプを「消灯モード」に、有線LANは使わないので「LANオフ」に設定しました。
これで僅かながら更に節電が出来ました。

iPhoneだけWi-Fiに繋がらない

さて肝心の繋がりやすさですが、実は2階の奥の部屋だけ繋がりづらくなりました。

PCは問題なくアンテナ全開なのに、iPhoneだけ電波が弱く接続が切れてしまう(汗)
iPhoneのWi-Fiってこんなに弱いのか。。。

しかし良い情報を見つけました!
ネットワークをリセットすると改善するんです!

「設定」->「一般」->「リセット」->「ネットワーク設定をリセット」
いままでに接続したアクセスポイントの設定が全て消えてしまいますが、これで改善しましたよ。
Wi-Fiのアンテナは2本まで。少し弱いですがちゃんと繋がっています。
こんな簡単に改善するなんて、、、どうしたApple?

結果として全く問題がないとは言えないですが、消費電力で製品を選ぶことも良い事だと思います。

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