月山、羽黒山、湯殿山の3つを羽黒三山と呼び、山岳修験の山として知られている。
中でも羽黒山は樹齢1000年以上と言われる「爺杉」があり国の天然記念物に指定されています。その周りには樹齢350~500年の樹が立ち並んでいます。
ここの杉並木はミシュランで3ツ星となった程の貴重な自然が残されているのです。
ここだけで国宝、天然記念物、ミシュランで3ツ星という三冠の観光スポットなのです。
車のナビを「いでは文化記念館」にセット。鳥居のある入り口の曲がり角を通り過ぎて「いでは文化記念館」の真向かいに駐車場はあります。
これが入り口の鳥居。既に後ろに背の高い杉の樹々が見えます。
そして山門を通るとすぐに樹々で木陰になっており、石段を降りて行きます。
周りの樹々はかなり背が高く圧巻です。
途中は社殿もある参道を通って行きます。
入り口から約20分で「爺杉」が見えてきます。
高さ29mは巨大ですが、杉の樹は樹齢が長くてもスラッと真っすぐに伸びているんですね。
そしてその右手奥には「五重塔」が見えます。
平安時代の平将門の創建と言われ、1372年に再建されたものなので、642年が経過していることになります。
その周りの大きな杉の樹々と並び、静けさの中に厳かにそしてしっかりと立ち尽くす姿に心癒されます。
この先には一の坂〜二の坂〜三の坂と2446段の石段を登る道が続くのですが、今回はちょっと先を覗いて終了。これにて引き返します。
帰りは石段を登ることになるので運動不足だと軽く息が上がるくらいはありますが、2446段を登っていないので大丈夫。
五重塔までであれば約1時間で戻って来られるコースなので、巨大な杉並木の大自然に囲まれる素晴らしい時間を過ごしてみて下さい。
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